富岡八幡宮殺人事件 富岡茂永容疑者とその妻、宮司で姉の富岡長子さんを日本刀で殺傷


東京都江東区にある富岡八幡宮は、江戸三大祭りのひとつである、深川八幡祭りで由緒ある神社。ここで12月7日夜、宮司が日本刀で殺傷される事件が起こった。元宮司で現宮司の弟、富岡茂永とその妻が姉である宮司を殺傷したのち、自ら命を絶った。
(写真は現場付近となった旧弾生橋イメージ)

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♦由緒ある富岡八幡宮で骨肉の争いか。弟・富岡茂永が姉で宮司で姉の富岡長子さんを殺害

東京都江東区の富岡八幡宮で起こった姉弟の宮司争いかと思われる、3人が死亡、一人が重傷を負うという凄惨な殺傷事件が起こった。現場は三カ所に別れるのでひとつずつ追ってみた。

【第一現場】
警視庁捜査1課によると、富岡茂永容疑者と(56歳)妻の真理子容疑者(49歳)は、12月7日の夜8時半ごろ、富岡八幡宮の宮司で姉の富岡長子さん(58歳)を神社敷地内にある長子さんの自宅近くで待ち伏せ、長子さんが乗ってきた車から降りた後、日本刀で長子さんの後頭部辺りの急所を刺し絶命に至らせた。
と、報じられていたが、TBS NEWSによる新たな情報によると、長子さんは一旦車から降りたものの、弟夫婦が走り寄ってきたことに気づき、車へ戻ったという。そこを富岡茂永容疑者と真理子容疑者らに車から引きずり出され、殺傷された。
長子さんのそばに落ちていた日本刀の長さは80センチほどで、中心付近で二つに折れていた。

【第二現場】
長子さんが乗っていた車には、運転手の男性(33歳)が同乗しており、男性はその場を逃げたところ、富岡茂永の妻・真理子容疑者が短めの別の日本刀を持って男性の後を百数十メートルほど追いかけ、道路脇で男性の右肩から腕あたりを斬りつけた。その際、通行人の目撃によると、「お前(だけ)は許してやる」などど叫んでいたという。
運転手の男性は重症だが、命に別状はないとのこと。

【第三現場】
運転手の男性をその場に残し、真理子容疑者は富岡茂永容疑者の元へ戻る。茂永容疑者は戻ってきた真理子容疑者の腹などを刺し、直後に自らも胸などを刺し、ふたりとも死亡した。第三現場となった八幡宮敷地内の建物の玄関先は白いポーチで、血に染まった。また、日本刀のほかにサバイバルナイフ2本も落ちていた。
この三つの現場の事件の間、わずか5分ほどという。
警視庁は、両容疑者を殺人容疑で書類送検する方針。

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♦殺傷された富岡長子さんが宮司を巡る親族トラブルを警視庁に過去に相談

茂永容疑者は、父から一旦は宮司を譲り受けたが、女性関係や金遣いの荒さなど問題があるとみられ、2001年に宮司を解任され、父親が宮司に戻った。翌年2002年に長子さんは警視庁に、宮司の地位を巡る親族間のトラブルがある」と相談していたという。
その後の2006年1月には、長子さんへ「地獄へ送る」などと書いた脅迫するような内容のはがきを送ったことから、脅迫容疑で逮捕・起訴され、罰金刑を受けた経緯もある。警視庁は最近でも何らかのトラブルがあったかどうか調べている。

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