葛飾区「白井給食センター」の仕出し弁当で107人 食中毒発症、ノロウイルス検出。

先月1月31日、東京都葛飾区の仕出し弁当を食べた107人が、ノロウイルスによる食中毒を発症していました。仕出し弁当を作った会社の名前は「白井給食センター」。従業員からもノロウイルスが検出されたということで、詳しく調べていきます。
(写真はイメージです)

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♦葛飾区「白井給食センター」の仕出し弁当で107人 食中毒発症、ノロウイルス検出。

東京都によりますと、
先月1月29日から31日にかけ、
葛飾区の「白井給食センター」の仕出し弁当を食べた
107人が食中毒を発症していました。

「白井給食センター」データ
業 種:飲食店営業(仕出し屋)
営業者:白井 秀司(しらい ひでじ)
所在地:東京都葛飾区立石

31日の午後2時ごろ、葛飾区内の事業者から
同区保健所に
1月30日の昼に仕出し弁当を食べた
27名のうち17名が
下痢や腹痛を起こしているとの
連絡が入ったことで

同保健所はすぐに調査を開始。

調べによりますと、
白井給食センターの仕出し弁当以外の
共通項はなく、
下痢や嘔吐、腹痛などを起こしている患者48名と
白井給食センターで働く従業員2人の
便を検査したところ
ノロウイルスが検出されました。

東京都福祉保険局のホームページ
詳細が掲載されています。

今日までに確認された
白井給食センターの仕出し弁当による
食中毒患者は107名となっています。

内訳は、
男性:93名、23〜80歳
女性:14名、26〜80歳

いずれも症状は軽いということです。

真冬のこの時期に食中毒とは
どうしてなのでしょう。

白井給食センターの弁当のメニューがわかりましたので
詳しく調査していきましょう。

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♦ノロウイルスによる食中毒を出した白井給食センターの弁当のメニュー。

食中毒を発症した日の弁当メニューがわかりました。
こちらです ↓↓↓

【1月29日のメニュー】
和風ハンバーグ、ハムカツ、春雨中華サラダ、じゃがいもれんこん炒め、もやしメンマ炒め、オムレツ、米飯、味噌汁

【1月30日のメニュー】
チキンとロールキャベツのシチュー、あじ竜田揚げ、千草焼、切り干し大根、肉じゃが、ハーフカットコーン、米飯、味噌汁

パッとメニューを見る限りでは、
バランスのとれた種類も具材も豊富な
好印象の弁当といえるのではないでしょうか。

この中のどれが原因だったのでしょう。

まず、ノロウイルスとはどんなものか、
東京都福祉保健局の健康安全部食品監視課が
公開している「ノロウイルスとは」というデータから
お伝えします。

「ノロウイルスについて」

ノロウイルスによる食中毒は毎年、冬季を中心に、カキなどの二枚貝や、ノロウイルスに感染した調理従事者の手指等を介して汚染された食品を原因に多発します。
感染力が強く、数百個程度の微量のウイルスを摂取することで発症します。
食品を介してだけでなく、保育園や高齢者福祉施設などの集団生活施設において、人から人への二次感染による集団発生が報告されています。
潜伏時間は24~48時間で、下痢、吐き気、腹痛、発熱(38℃以下)が主症状ですが、風邪のような症状で済む人もいます。通常は3日以内で回復します。
なお、症状が治まった後も、1週間程度は便にウイルスが排出されるほか、自覚症状がない場
合にもノロウイルスに感染し、便にウイルスを排出していることがありますので、注意が必要で
す。

【ノロウイルスによる食中毒の予防】
1 カキなどの二枚貝を加熱調理する場合は、中心部まで十分に加熱(85~90℃で90秒以上)すること。
2 生鮮食品(野菜、果物など)は十分に洗浄すること。
3 トイレの後、調理をする前、食事の前にはしっかりと手を洗うこと。
4 下痢やおう吐、風邪に似た症状がある場合には、調理に従事しないようにすること。
5 盛り付け作業時、加熱工程のない食品を扱う時などは、使い捨て手袋やマスクを着用し、適宜交換すること。
◎ 感染症予防の注意点
感染者の便やおう吐物には大量のノロウイルスが含まれています。室内で吐いてしまった場合などは、次により処理してください。
1 室内の換気を十分に行なうこと。
2 使い捨ての手袋を使用するなど、直接触れないよう注意しておう吐物を取り除くこと。
3 おう吐物で汚れた床などは周囲を含めて塩素系漂白剤で消毒すること。
4 終了後は石けんで十分に手を洗うこと。
5 汚れた衣類やシーツなどは熱湯や漂白剤で消毒後、他の衣類等と分けて洗濯すること。

これを読むと、今回の感染者の中に
白井給食センターの従業員も含まれていますので
調理師の可能性も考えられますね。

今回のメニューには、カキや二枚貝はありませんが、
生鮮物全般に気をつけなければならないことが書かれています。

高齢者や子供の場合、重症化することもあるので、
ノロウイルス予防の基本である
「きっちり手洗い」や、調理では「しっかり加熱」で
防いでいきたいものです。

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