絶滅危惧種“センザンコウ”のはく製をメルカリに出品 男女書類送検。センザンコウってどんな生き物?


絶滅危惧種の“マライセンザンコウ”のはく製をフリマアプリ「メルカリ」で出品し、販売しようとした男女2人が警視庁が書類送検した。“マライセンザンコウ”は全身がうろこに覆われた珍獣で、そのうろこが伝統薬の材料になることなどから、世界で最も密猟されているらしい。
(写真はイメージです/生きているセンザンコウの一種)

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♦絶滅危惧種の“マライセンザンコウ”のはく製をフリマアプリ「メルカリ」で出品した男女とは?

絶滅危惧種の“マライセンザンコウ”のはく製を、フリーマーケットアプリ「メルカリ」で出品し販売しようとしたとして、12月11日、警視庁に種の保存法違反の疑いで書類送検されたのは、鹿児島県鹿児島市の古物商の男(72歳)と、長野県上田市のアルバイトの女(23歳)。名前は今のところ公表されていない。
男は「珍獣」などのセールスコピーを用い1万円で、女は7500円で、環境相に無登録で出品していた。
“マライセンザンコウ”は、全身うろこに覆われ、うろこが伝統薬の材料として使われたり、身肉が珍味として食用とされたりと需要が高いため、日々違法な密猟と取引が広まっていると、トラフィック・ジャパンオフィス※の若林慶子代表がFNNのインタビューで話している。
警視庁の調べに対し男らは、「珍しいので高く売れると思った」と2人とも容疑を認めている。
※トラフィック/TRAFFIC:野生生物の取引を監視・調査などの自然保護事業を世界約30カ国で活動するNGO団体。

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♦メルカリで出品されていた絶滅危惧種のマライセンザンコウってどんな珍獣?

見た目は、アリクイとアルマジロを掛け合わせたような姿。つぶらな瞳が愛らしい。頭の先からしっぽまで、全身がうろこで覆われている。
種類:センザンコウ目センザンコウ科のほ乳類
生息地:マレーシアなどアジアやアフリカ
体長:70〜110センチほど
特徴:松ぼっくりのようなうろこ。
食事:オオアリクイと似た40センチほどの長い舌でシロアリが主食。
センザンコウは8種類ほどあるが、そのすべてが絶滅危惧種で、 ICUN(国際自然保護連合)のレッドリストに載っている。
日本では上野動物園に「ミミセンザンコウ」というセンザンコウの中で小さめ(45〜60センチ)の種類が飼育されている。

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