火星15とは?ICBMとは?ミサイルの威力は?火星14との違いは?専門家の分析を追ってみた


11月29日未明、北朝鮮で「火星15型(火星15号とも報道されている)」が発射された。韓国政府は「新型ミサイル」と分析したという。今年7月に発射されたのはICBM「火星14型/号」。火星15型も同様にICBMなのか。専門家の分析を追ってみた。

スポンサーリンク


♦火星15型とは?軍事ジャーナリストの分析はいかに

29日未明に発射された「火星15型」の映像は、暗闇の中、豪快に炎をあげていた。
TBS NEWSで報道された軍事ジャーナリストの惠谷 治さんの分析は、
・エンジンのブースターがこれまでの弾道ミサイルと違い、2機で推進力を強化している。これは完全に新型ミサイルといって間違いありません
・少なくとも2メートルは長い ・弾頭部分の直径が広い(7月に発射されたICBM「火星14型」と比べて)
・火星14より火星15の方が、大型の核弾頭を積めるのは間違いない。より多くの燃料を搭載して、射程を伸ばすことにつながる
などと述べられている。

スポンサーリンク


♦ICBMとは?どんなミサイル?

ICBMとは、intercontinental ballistic missile の頭文字を取ったもので、日本語では「大陸間弾道弾」や「大陸間弾道ミサイル」と呼ぶ、他の大陸まで届くミサイルのことである。
有効射程が6400キロ以上の「超」長距離で、例えば大洋に隔てられたアメリカ大陸とユーラシア大陸間などを飛翔できるものをいう。

♦韓国政府は火星15を「新型ミサイル」とした上で、“さらなる分析が必要”

韓国政府は、火星15型を「新型ミサイル」との見解を示したうえで、技術向上については“さらなる分析が必要”だと報じられている。
慶応大学の礒崎敦仁 准教授は、「“完成段階に至った”とか“これが勝利である”という表現は、今回、北朝鮮の国家の声明としては初めて出てきた。アメリカ本土に届くミサイルの開発を続けてきていて、それに一区切りがついたというふうに北朝鮮自身が評価したということになります」という見解がTBS NEWSで報じられている。

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする