大阪府警捜査第三課の男性巡査長が特急列車の特急料金1170円を支払わず、何度も通勤で利用していました。車内検札の際、「公務です」と言って警察手帳を示し、料金を支払わなかったとして懲戒処分されました。
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♦大阪府警の巡査長、通勤で特急タダ乗り。警察手帳を定期券代わり?
通勤で特急列車の指定席を利用し、
警察手帳を示して「公務です」と偽り、
特急料金分をタダ乗りした
警察官の名前は公開されていませんが
プロフィールをまとめました。
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所属:大阪府警・刑事部捜査第三課、巡査長
年齢:30歳(当時)
捜査担当:すり犯
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懲戒処分となったこの巡査長は、
昨年2017年3月に同僚と飲んだ後、帰宅するために
JR大阪駅から特急列車の指定席を利用します。
その車中で車掌さんによる検札が回ってきた際に
巡査長は自身の警察手帳を示し
「公務です」などと言い、
特急料金を支払わなかったとのことです。
特急料金は1170円。
乗車券のことには触れられていませんし、
改札も通っていることから
それは支払っているのでしょう。
飲んでいたせいでしょうか、
巡査長は車内で寝込んでしまい、乗り過ごしてしまったため、
車掌が大阪府警に確認し、公務でないことが発覚しました。
巡査長は府警の調べに対し、
「座って帰りたかった」
と話しているそうです。
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♦巡査長の不正乗車は20回ほど。警察手帳が定期券代わり?
「座って帰りたかった」という
30歳の巡査長は
20回ほどの不正乗車を認めています。
20回すべてが特急料金かどうかは
まだわかっていませんが、
仮にそうだとすると、
1170円×20回=23,400円
週休二日とすると、20回はほぼ1か月。
まるで定期券のように感じてしまいました。
巡査長の職務担当はすり犯の捜査ですが、
大阪府警では、
「犯人を尾行している際に手帳を示して乗車することはあるが、原則切符は
買わなければならない」
と説明しています。
いまのところ謝罪などは報じられていません。
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