香港議員の補欠選挙「雨傘運動」の周庭氏の出馬無効に。雨傘運動/雨傘革命とは?

来る2018年3月11日の香港立法会の議員の補欠選挙で、4年前の大規模な民主化デモ「雨傘運動」で中心的存在だった大学生の周庭(アグネス・チョウ)氏(21歳)の出馬を、香港の選挙管理委員会は1月27日、認めないとの決定を下しました。
(写真:周庭氏Twitterより)

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♦香港議員の補欠選挙「雨傘運動」の周庭氏の出馬無効に。雨傘運動/雨傘革命とは?

香港での議会にあたる香港立法会では、
中国を侮辱する発言をするなどした議員の6人が
資格を取り消されていました。

そのため、今年3月に行われる補欠選挙へ

民主派政党幹部で大学生の周庭(アグネス・チョウ)氏(21歳)が

出馬を表明しましたが、

香港の選挙管理委員会は1月27日、

認めないとの決定を下しました。

香港の民主化を訴える、
中国に批判的な政党「香港衆志(デモシスト)」の
女性幹部の立候補が無効とされたのはなぜなのでしょう。

その前に、
21歳の大学生、周庭(アグネス・チョウ)氏の
経歴をまとめました。

名前:周庭(しゅうてい)
英語名:Agnes Chow Ting(アグネス・チョウ)
生年月日:1996年12月3日、21歳
出生:香港
大学:浸会大学国際政治・政策学科
所属政党:香港衆志(デモシスト)自らを「オタク」と称し、日本語もアニメで覚えた他、
ツイッターで日本語での情報発信も行っている。
2012年:「学民思潮」のメンバーとして反国民教育運動に参加
2014年:「雨傘運動」で学民思潮のスポークスマンとして参加
「学民の女神」と呼ばれる
2016年:香港衆志(デモシスト)を羅冠聡、黄之鋒と共に創設、初代副事務局長

周庭氏は、4年前の大規模デモ「雨傘運動」で

スポークスマンとして中心的な役割を担っています。

「雨傘運動」または「雨傘革命」とは

どのようなデモだったのでしょう。

デジタル大辞泉の解説がこちら。

香港で2014年9月28日から79日間続いた民主化要求デモ。2017年の香港行政長官選挙をめぐって、中国中央政府が民主派の立候補者を実質的に排除する選挙方法を決定したことに抗議する数万人の学生・市民が銅鑼湾(コーズウェイベイ)・金鐘(アドミラルティ)・旺角(モンコック)などの繁華街を占拠した。名称は、催涙弾や催涙スプレーで排除しようとする警察に、デモ参加者が雨傘をさして対抗したことから命名された。

簡単にいうと、中国からの独立を主張する民主化の学生デモ。

周庭氏はこのデモで中心的役割を担い、

「学民の女神」と呼ばれました。

現在は中国の政治的介入に反対する

「香港衆志(デモシスト)」という政党の幹部で、

「香港の将来は香港市民が決めるべき」と主張しています。

香港の選挙管理当局が下した出馬無効の理由は、

「香港の憲法である基本法に反し、議員としての責任を果たすことができない」

としています。

「学民の女神」と呼ばれる周庭氏の
顔画像やツイッターなどを調べてみましょう。

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♦「雨傘運動」で「学民の女神」と呼ばれた周庭氏の顔画像やツイッターは?

現在21歳の大学生とあって、

まだ面持ちはあどけないですが

学生運動を牽引し、志を持った女性リーダーです。

この周庭氏のツイッターは日本語で書かれています。

自らオタクといい、アニメなどで

独学で日本語を覚えたそうです。

アニメだけでなく日本のアイドルも好きだそうで、

「Fate/Zero」イチオし、

「アイマス」の「ミキちゃん」神推し、とのことです。

これだけみると、日本大好きの女子大生といったところですが、

17歳で参加した「雨傘運動」では「本当の選挙が欲しい」と訴え、

世界的に注目を集め、その後、仲間たちと新しい政党を創設します。

このギャップといいますか、バイタリティは並々ならぬものがあります。

今回の出馬無効は周庭氏らの主張を真っ向から否定した様相で、

どのような対抗策を打ち出してくるのか。

すでに周庭氏は

「決定は香港人の自由な意志と、選挙に参加する権利を奪う行為」と

批判しており、この決定に反対するデモを明日28日夜にも行う方針だそうで、

今後の女神の活動に注目です。

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